石黒農場のほろほろ鳥

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ほろほろ鳥とは

寒さに弱く、神経質
とっても難しい性格です・・・

原産はアフリカのギニア地方。
現在のアルジュエリア、モロッコにあたる地域、熱帯地方に生息するキジ科の鳥です。
特殊鳥といわれるだけに、非常に神経質。
飼育の作業は最小の人員で、できる限り静かに会話も控えめ、動作も歩行も緩慢に、服装も刺激がない同色に…等、細心の注意をして作業をしないと、卵産まなかったり、卵の品質が悪くなったりというほどです。
しかしながら、昔から改良されてなく、病気に強いというのが特徴。
さらに、寒さに弱いため、四季のある日本での飼育は難しいと言われています。

おいしさ

柔らかく、とてもジューシー
食鳥の女王とも言われています

キジ科なので、キジ肉に似ていると言われますが、キジ肉特有のにおいやクセがありません。
また、コクがあり肉質がやわらかく、とてもジューシーで口の中でとろけるような食感です。
ヨーロッパでは鶏に比べ、肉質のよさ、食感等の評価が高く「食鳥の女王」として一般家庭でも、高級食材としても需要が高い食材ですが、食材としては、むしろ日本料理によく合う、クセのない食鳥だといわれています。

栄養

おいしさだけではなく
栄養も豊富で低コレステロール

脂肪は、良質の脂肪なので低コレステロール!そしてコラーゲンがたくさん含まれています。
鶏肉より脂肪が少なく、タンパク質が多く鉄分は牛肉と同程度で魚の3倍以上あり、ビタミン類も豊富です。

ほろほろ鳥 鶏 生ひき肉
エネルギー 105kcal 166kcal
タンパク質 22.5g 20.9g
脂質 1.0g 8.3g
カルシウム 6mg 11mg
1.1mg 1.2mg
ビタミンA 9mcg 40mcg
ビタミンB1 0.16mg 0.1mg
ビタミンB2 0.20mg 0.21mg
ビタミンC 3mg 0

※ほろほろ鳥・・・皮なし生、可食部(100g当り)
※鶏・・・生ひき肉(100g当り)

安全性へのこだわり

餌にこだわり
薬を使わず、自然の中での飼育

ほろほろ鳥は病気に強く丈夫な鳥です。
そのためフランスでは、ほろほろ鳥に薬は使わないといいます。
日本のニワトリの場合、病気の予防のために動薬を使う…
では石黒農場はどうする?
生産者として病気が出たら痛手が大きい。
でも、安全な食材として考えたとき、余計な薬は使いたくない…
たくさん悩み出した結論は「せっかく丈夫な鳥だからこそ、薬を一切使わずに自然の中で飼育したい」ほろほろ鳥専用の餌として。
ほろほろ鳥に与えるためのお米の生産、更に新しい餌の配合が決まった。
薬をいれない餌。
そして、タンパクでカロリーが低い身質にするため、栄養価の高すぎるものを控えた餌。
自然に、ゆっくりと育てられたほろほろ鳥の味が凝縮され、よりコクがでるように。